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神奈川大学@起業家交流会にて、サグリ代表が登壇。

サグリ株式会社(本社兵庫県丹波市、代表取締役:坪井俊輔)は“次世代を担う若者”が熱量や志を持ち、行動に移せる未来を目指し、大学で講義を実施している。今回、登壇した神奈川大学は、当社代表の出身地“横浜”にある。横浜の地で学ぶ学生に対し、なぜ起業の道を選んだのか、その根源となった出来事を語った。
  • 起業家交流会 講演会の概要

大学3年次、2016年、21歳で起業を行った。最初の起業した内容は”宇宙教育“だ。起業をする際、様々な人から止められた。想いは理解されず、道を踏み外してしまったように見られた。それでも、子供が持つ可能性に寄り添うべく、宇宙を起点にそれを実現できると“勘違いをした”と坪井は語る。勘違いする起点は株式会社リバネスの丸氏との出会いだ。NPO法人ETICが運営するMakers Universityを通じて出会い、支援を受けた。この起点から株式会社うちゅうを設立。宇宙というテーマをきっかけに環境依存してしまう子供の状況を改善し、子供が持つ可能性を伸ばすことに全力を注いだ。最初、ビジネスの立ち上げに苦労したが、坪井自らが夢中となり、結果として売上につながった。海外でも教育を行う中で、壁にぶつかった。アフリカ・ルワンダでの出来事だ。日本と異なる境遇で中高にも行けず実家の農業に継ぐ子どもを目の前に、自身が行う教育の限界を痛感した。農業現場を改善することで、次の世代の子供が農業を選択肢の一つにできる未来を描いた。その解決策が衛星データにあると考えた。サグリはグローバルで農業課題を解決するため、2018年より取組みを開始。インドやタイへも事業を広げる。近年、新たな農家の収入として“脱炭素”を進める。

  • 参加者の声(抜粋)

今回の講義を通して、自分のやりたいことや目標を達成するためには、失敗を恐れずに挑戦することが大切なのだと改めて感じることができました。中でも、「言い訳をできる世の中で、周りに共存している」という言葉が非常に心に残っています。
事業が人を幸せにすることに繋がっていて素敵だと感じた。また、サグリについては無償で利用できる人工衛星データを使って途上国農業を救うという思考は普通の人なら思いつかないアイデアだと思った。
坪井さんの行動力にずっと驚かされた講演だった。自己実現のためにはまず一歩踏み出してみる、そこからやることが見えてきて、また動く、ということの繰り返しが重要ということがよくわかった。
小さなきっかけに本気で取り組むことが成功する人であると感じました。私もきっかけに本気になって取り組み、行動して夢をあきらめずに叶えていきたいと思います。
自分のやりたいこと、興味のあることがあるのに周りの環境に規定されて否定されてしまった過去があることについて、好きなものを好きと堂々を言える場があればいいな、そんな状況をつくりたいと感じました。

  • 本件に関するNEWS PICKS 特集記事について

以下のNEWS PICKSの特集記事にて、サグリ事業の原点や想いが掲載されています。ぜひご覧ください。

News-picks Vol2

「夢かなわない」ルワンダの体験で、世界の農業効率化に照準

https://newspicks.com/news/7127229/
News-picks Vol3

日本を農業“途上国”にさせない。この国と世界に貢献する

https://newspicks.com/news/7127312

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