神戸新聞に丹波市「デタバ」導入が掲載されました。
7月10日(月)付の神戸新聞に「豆か?野菜か?衛星データからAIが判定」の記事で当社のデタバを紹介していただきました。詳細はこちら
・導入の背景
作付け調査は、農地において紙台帳の通り作付けがされているかどうかを調査するものです。黒豆や丹波大納言小豆などの豆類・米類が名産の丹波市では、これまで紙台帳をもとに調査を行ってきました。広範囲に及ぶ農地を1つずつ目視で確認しなければならず、場合によっては数回足を運ぶことになり、大きな負担のかかる作業でした。また、調査後も、紙の台帳からパソコンにデータを入力する必要があるため、さらに膨大な労力がかかります。
作付け調査効率化アプリ「デタバ」は、衛星データとAIを活用して、作付けの推定結果を把握し、作付け判定結果をWeb上で記録できます。丹波市はサグリの本社があることもあり、作付け調査効率化アプリ「デタバ」を実証実験段階で導入してきました。
実証実験の結果も踏まえ、丹波市の地域農業再生協議会が行ってきた作付け調査の費用や労力を軽減できるという期待から、「デタバ」の試験的な導入が決定されました。
全国市町村地域農業再生協議会では、毎年、営農計画書に沿った目視による業務負担が問題になっておりました。
これまで数々の自治体様でデタバの実証実験が行われ今回の兵庫県丹波市の事例が正式に作付け調査に導入の関西初事例になります。
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