APEC2023の「Youth leader」部門で当社代表坪井が日本人初の受賞

2023年11月14日・15日にサンフランシスコでAPECの閣僚会議が開催。そこで持続可能な成長をテーマに脱炭素や温室効果ガスなどの議論が行われました。その会議の中でBCG経済に貢献した「youth leader」として当社の代表坪井が受賞いたしました。
詳細はこちら

・APECとBCGアワードとは

アジア・太平洋地域における政府間経済協力の場として、1989年に発足しました。主な目的としては
・地域の成長と発展を持続し、世界経済の成長と発展に貢献する。
・経済的相互依存関係の進展による利益の増進を図る。
・開かれた多角的貿易体制の推進・強化を促進する。
・物財・サービスの貿易・投資に対する障壁を緩和する。
の4つが掲げられております。
当日は西村経済産業大臣も参加し「多角的貿易体制の支持」や「持続可能で包摂的な貿易の促進」などが議論されました。その中でBCG経済の実現に向けて貢献した人物、企業を表彰する第１回BCGアワードも行われ6人が受賞し、日本からは当社の代表である坪井が初受賞するに至りました。

・サグリ株式会社代表 坪井俊輔（Shunsuke Tsuboi, President and CEO, Sagri Co. Ltd）

Sagriでは、衛星データとAI技術を活用して農地や土壌を高精度かつ詳細に分析する3つのWebアプリケーションサービスを提供しています。その独自の技術により、農家は農薬の使用を削減し、農地を最大限に効率的に利用することができます。Sagri は土壌分析技術を応用して、農地からの温室効果ガス排出削減量と吸収量を評価し、農家の自発的な炭素クレジットにつなげています。

（原文紹介）
Sagri provides three web application services, which provide precise and detailed analysis of farmland and soil by using satellite data and AI technologies. Its unique technology enables farmers to reduce the use of agricultural chemicals and maximize their efficient use of farmland. Sagri applies soil analysis techniques to assess the amount of greenhouse gas emissions reductions and absorption from agricultural lands, which leads to voluntary carbon credits for farmers.