サグリ、福島県浪江町と連携協定を締結

― 浪江町の営農再開と持続可能な農業の実現を目指して ―
衛星データとAIを活用し、農業と環境の課題解決を目指すサグリ株式会社(本社:兵庫県丹波市、代表取締役:坪井 俊輔、以下「サグリ」)は、福島県浪江町(双葉郡)と、営農再開に向けた支援および持続可能な農業の実現を目的とした連携協定を締結いたしました。

浪江町は、東日本大震災および福島第一原子力発電所事故の影響により、全町民約21,000人が避難を余儀なくされた地域です。現在、国の「特定帰還居住区域復興再生計画」に基づき、除染やインフラ整備が進められ、町民の帰還を見据えた環境づくりが進行しています。
本協定では、浪江町内で営農再開が困難となっている地域を中心に、営農再開と持続可能な営農支援を目指し、以下のような連携を予定しています。
- サグリが提供する衛星データ解析や農地診断などのソリューションの活用
- 営農再開に向けた実証プロジェクトの共同推進
- 地域農業に有益な取り組みの検討および実施
サグリは、「人類と地球の共存を実現する」というビジョンのもと、本協定を通じて自治体や地域の農業関係者と連携を深め、浪江町の営農再開と持続可能な農業モデルの創出に貢献してまいります。
■サグリ株式会社について
サグリ株式会社は、「人類と地球の共存を実現する」をビジョンに掲げ、2018年に兵庫県で創業した岐阜大学発のインパクトスタートアップです。AIを用いた衛星データ解析技術を主軸に、農業や地球環境の課題解決を目指して、耕作放棄地を検知する農地パトロールアプリ「アクタバ」、作付け予測をする農地パトロールアプリ「デタバ」、土壌分析ができる営農アプリ「Sagri」などのサービスを提供しています。第6回宇宙開発利用大賞において内閣総理大臣賞を受賞しました。
□会社概要
本社住所:兵庫県丹波市氷上町常楽725-1
代表者:坪井 俊輔
設立年月日:2018年6月14日
ホームページ:https://sagri.tokyo/
【本件に関するお問い合わせ】
サグリ株式会社 広報担当
Email:pr@sagri.co.jp