​サグリ代表の坪井が青山学院大学にて登壇しました!

サグリ株式会社代表取締役CEOの坪井は、青山学院大学の講座「アントレプレナー概論」において、創業経緯や、衛星を用いた農地パトロール調査アプリ「ACTABA(アクタバ)」、AI×衛星画像による土壌解析・農地区画形成など当社のコア技術を紹介するとともに、東南アジアやインド等海外への進出事例や、脱炭素社会に向けた今後の取組について講演しました。また、坪井の事業立ち上げの原点や創業時の思いについて伝えるとともに、学生からはキャリアに関する質問を複数いただきました。講演後、「自分の信念に基づいてやりたいことをやり切ることの大切さを改めて学ぶことができた」などの声をいただきました。

実施日時:2022年6月16日(木)16:50~18:20
実施場所:青山学院大学
テーマ:アントレプレナーシップの現状とキャリア観

  •  農地パトロール調査を効率化するアプリ「ACTABA(アクタバ)」について

これまで、農地パトロール調査は、紙の地図を利用して実施していましたが、AI診断システム「ACTABA(アクタバ)」を用いることで、AIが人工衛星画像から農地の利用状況を診断し、農地パトロール調査を効率的に行うことができるようになります。このシステムでは、農地1筆ごとに耕作放棄地率を診断し、タブレット画面に反映させることができます。

  •  登壇した当社代表について

サグリ株式会社 代表取締役CEO
坪井 俊輔
横浜国立大学理工学部機械工学・材料系学科を卒業。2016年民間初、宇宙教育ベンチャーの株式会社うちゅうの創業及び代表取締役CEOを務める。同年、ルワンダに赴き、教育活動を行う中で、現地の子どもが各々夢を持ちつつも、卒業後、農業現場で働くことを知る。2018年、衛星データを通じて、途上国低所得農家の経営発展を実現し、将来的に子どもが人生の選択肢を増やせる状況を目指し、サグリを創業。2020年世界経済フォーラムが任命するGlobal Shaperとして選出。MIT テクノロジーレビュー 未来を創る35歳未満のイノベーターの1人に選出。農林水産省 「デジタル地図を用いた農地情報の管理に関する検討会」 委員。情報経営イノベーション専門職大学 客員教授。ソフトバンクアカデミア13期生。

  • サグリ株式会社について

サグリ株式会社は、「人類と地球の共存を実現する」をビジョンに掲げ、2018年6月に兵庫県で創業したスタートアップ企業です。衛星データ×AIで世界の農業と環境課題の解決を目指しています。2021年6月にはリアルテックファンドなどから総額1.55億円の資金調達を発表しました。また、ひょうご神戸スタートアップファンドの第一号案件の出資となりました。令和3年度農林水産省 農林水産技術等大学発ベンチャーに認定され、近畿経済産業局より、J-Startup-KANSAIに選出。環境省スタートアップ大賞事業構想賞受賞や東洋経済2021すごいベンチャーに選出されました。また、2022年3月には岐阜大学発ベンチャーに認定されました。