新体制及び新役員就任のお知らせ

当社は事業成長の加速化を図るため、農学博士で人工衛星やドローンによるリモートセンシングにおける豊富な経験を持つ田中貴氏が取締役CTOに、Webアプリケーション等の開発における豊富な経験を持つ田中正巳氏が VP of Engineering に就任したことをお知らせします。

■新体制の狙い
当社は、2018年6月の創業以来、農地状況把握アプリの構築や、機械学習(AI)を活用した農地の自動ポリゴン技術を構築するなど事業を拡大してまいりました。新しい経営体制によりコロナの影響等で目まぐるしく変化する今日のビジネス環境において、迅速な経営判断を実行することでより多角的な事業展開や事業成長の加速化を図ってまいります。

■田中貴のプロフィール
2017年より岐阜大学応用生物科学部の助教に着任。専門は作物栽培学。人工衛星やドローンによるリモートセンシングや収量コンバイン等の生産現場のデータを対象に、機械学習や統計モデルを活用することで、可変施肥等の栽培管理における農業者の意思決定を支援する技術パッケージの開発に取り組む。CTOとしてアカデミアにおける研究成果の社会実装を加速化させるため、農業分野における土壌・作物のセンシング技術の事業化を担う。

■田中正巳のプロフィール
SIer を経て、株式会社サイバーエージェント にて Engineer、開発責任者を経験、その後、株式会社スタンバイにて ScrumMaster として活動し、2020年11月より VP of Engineering として、サグリ株式会社に参画。サグリのプロダクトである ACTABA のプロダクトマネージャーを兼任する。また、2016年よりプロダクトマネージャーカンファレンス実行委員としても活動している。