下呂市長へ農林水産大臣賞受賞報告を実施!

サグリ株式会社(本社:兵庫県丹波市/代表取締役 坪井俊輔)は、岐阜県下呂市農業委員会が農林水産大臣賞を受賞した旨を2022年6月15日(水)に下呂市役所山内市長へ報告致しました。岐阜県下呂市は、全国で初めて耕作放棄地を見える化するアプリケーションサービス「ACTABA(アクタバ)」を導入した市町村です。

令和3年度の下呂市農業委員会の取組みが農林水産大臣賞を受賞したことを受け、2022年6月15日、下呂市役所山内市長に受賞報告会を実施致しました。今回の受賞に際して、評価されたポイントは下記のとおりです。
①毎年の実施を義務付けられている農地パトロールにおいて、全国に先駆けてリモートセンシングを活用したシステムの導入を実施したこと。
⇒従来は大きな紙の地図と野帳と呼ばれる農地一覧でパトロールを行っていましたが、当システムの導入によりタブレット端末1台で位置・地番の確認、さらには農地状況の入力まで済ませることが出来るようになりました。また、衛星データのAI解析による耕作放棄率を算出することで、客観的な農地の状況判断が可能となり、個人の見方による判断の差が少なくなりました。

②システム導入と地域紹介と合わせた視察メニューの造成したこと。
⇒令和4度からタブレットの導入が国の補助事業の対象となり、他市町村の農業委員会からの視察が増加することを見込み、岐阜県、岐阜県農業会議、サグリ㈱(アクタバシステム運営会社)と連携し、農地集積や新規就農者の誘致等の「農業を活用した地域づくり」の紹介と合わせた視察メニューを造成しました。

  • 開催された報告会について

開催日時:令和4年6月15日13:30~
開催場所:下呂市役所 市長応接室
住所:岐阜県下呂市森960番地
出席者:サグリ㈱ 代表取締役社長 坪井 俊輔
下呂市農林部長 部長 都竹 卓氏、農務課 課長 青木 幹典氏
下呂市農業委員会 会長 金森 茂俊氏
下呂市農業委員会事務局 職員  山下 角英氏