当社が経済産業省の運営する「J-Startup Impact」に選定されました。

2023年10月6日、当社は、経済産業省の運営するインパクトスタートアップ育成支援プログラム「J-Startup Impact」に選定されたことをお知らせいたします。
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・「J-Startup Impact」とは

インパクトスタートアップとは、社会的・環境的課題の解決や新たなビジョンの実現と、持続的な経済成長をともに目指す企業であり、岸田政権が掲げる「新しい資本主義」の考え方を体現する存在として注目されはじめています。経済産業省ではこれまで、イノベーションの担い手であるスタートアップへの支援を目的に、官民一体となって集中的に支援を行う「J-Startup」プログラムを運営してきましたが、本年度よりインパクトスタートアップに対する認知向上や支援の気運醸成に向けて、潜在力の高いインパクトスタートアップへの集中支援を行う「J-Startup Impact」を設立し、ロールモデルとなることが期待される 30 社を選定しました。

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・J-Startup Impactと選定の背景

J-Startup Impactは経済産業省の運営するスタートアップ育成支援プログラム「J-Startup」において新たに創設されたプログラムです。インパクトスタートアップの事業成長と社会的インパクトの向上を目指しており、今年7月から採択プロセスが開始。当社は農業におけるグローバルな課題と脱炭素に取り組んでおります。日本の耕作放棄地の増加や食料自給率の低さから食料の70%を海外に依存する状況になっております。

このような課題を克服するために衛星データを活用し広大な農地を調査できる「アクタバ」や作付け調査を効率化できる「デタバ」そして、農家様自身が手軽に土壌分析を行える「Sagri」などのアプリケーションを開発してまいりました。これらの取り組みなどを踏まえ、当社の活動が高く評価され、「J-Startup Impact」の選定に至りました。