フェイガー社と共に「水稲栽培における中干し期間の延長」の​​共同実証を開始

8月30日、当社と株式会社フェイガーは「水稲栽培における中干し期間の延長」のエビデンスとなるモニタリングデータを衛星データで実施する共同実証を10月より庄内平野にて開始します。
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・取り組みの背景や今回のポイント

フェイガーは農家の協力でカーボンクレジットを生成します。重要なのはそのクレジットのクオリティです。クオリティの高いクレジットは購入企業や農家にとって重要です。カーボンオフセットへの姿勢や農家の収益向上に繋がります。実証実験では証跡データの信頼性向上やモニタリングを狙います。衛星データとアプリで効率的な農業経営をサポートし、脱炭素化を支援します。両社の提携で脱炭素の成果を申請しやすくなり、質の高いクレジットを期待できます。

※脱炭素の取り組みの一つである「水田中干し」の手法に関して、Jクレジットでは今年から対応、VCSでは日本での申請実績がないため(2023年5月現在)、「日本初」という表現をしております。

・株式会社フェイガーとは

農業由来カーボンクレジットを軸に、下記の2つのサービスを通して日本の脱炭素エコシステムの構築を目指されております。

1、脱炭素の収益化サポートサービス:農家さんの脱炭素の取り組みを記録し、国際認証機関に申請を行い、信頼性のあるカーボンクレジットとして認証をとり、さらにそれを企業に販売するまでをワンストップで、かつ最小限の手間で実現するサービスを行われています。
2、カーボンクレジット調達・利用サポート:農業由来を含む多数のクレジットを取り扱っており、最適なクレジットの探索・売買サポート・活用サポートを行われています。

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